子育てコラム

子どものスキンケア、皮膚トラブルに!目からウロコ!?

子どものスキンケア、皮膚トラブルに!目からウロコ!?

子どものスキンケアのこと

赤ちゃんが産まれて2、3ヶ月もすると、顔や腕、背中に赤いポツポツ、、
保湿もしてるのになんで!?うちの子アトピー!?!?と、子どもの皮膚トラブルに悩んでいるママって多いんじゃないでしょうか
3歳の長男も、生後4カ月頃から皮膚トラブルに悩み始めました。色んな保湿を試したり、ネットで評判のよかったありとあらゆることを試したりして、個人的に思うこと、目からウロコ!?なおすすめのことをご紹介します。

まず、医者(皮膚科、小児科)にかかる際は要注意です。
プロペト(保護剤)やヒルドイド(保湿剤)を処方してくれるところはまだ良い医者ですが、大半の病院は、ステロイドをポンと渡しておわりでしょう。

ステロイドは、炎症を『一時的に』抑える薬なので、確かに短期間は良くなったような気がします。でも、またすぐ湿疹はでてきます。
なので「効果がなくなった」と、再度医者に行きます。今度は1ランク強いステロイドを渡されます。。
一時的によくなる→また湿疹がでてくる→強いステロイドを渡される…の繰り返しで、ついに強いステロイドが効かなくなる→医者はさじを投げる(他の医院を紹介) 恐ろしいでしょ?

極端な例ですが、そうならないためにも、息子に色々試してみてよかった5つのことをご紹介します。
どれも簡単安価にできる方法なので、保湿に加えて試してみてくださいね。

☆洗濯洗剤を見直す
ア〇ウ、さ〇さ等赤ちゃん向けの洗濯洗剤はいろいろ出ていますが、我が子には合わず。。我が家はミヨシさんの「そよ風」が一番いいみたい。ほのかにいい香りだし、柔軟剤無しでもゴワゴワしないかも。柔軟剤の香料ってものすごく皮膚によくないそうです。うちは使わないか、たまにお酢系の柔軟剤を使っています。

☆精製水
ドラッグストア等で100円くらいで売ってる、あれ、です。
水道水って消毒のための塩素がはいっていて、それが赤ちゃんには刺激だそう。精製水はそれを洗い流してくれるそうです。お風呂上りの保湿前に、コットンにたっぷりつけて患部にトントンつけてました。1週間~10日くらいで買い換えてくださいね。

☆せっけんやボディソープを使わない
えっ、て思われるかもしれないけど、これはすごく有効でした!
「せっけんやシャンプーでしっかり洗って清潔にして、たっぷり保湿する」っていうのが、子どものスキンケアの定説だと思うんだけど、実際は皮脂を落としすぎているそう。
「皮脂こそ天然の保湿」と、お風呂に入らないのをオススメする説もあったくらい。
さすがにお風呂にはいらないのはかわいそうで私はいれてましたが、冬場なんかはそんなに汗もかかないので、毎日石鹸で洗わなくてもお湯で流せばじゅうぶんです。

☆腸内環境
個人的にはこれが一番重要だと思います。
長男が1歳半の秋、とびひになりました。首のところをかきむしって、これは普通じゃないと思い、皮膚科で抗生物質を処方していただきました。
抗生物質を飲んでる間はいいけど、また1週間くらいすると同じところがとびひに、、この、抗生物質→とびひ の繰り返しが半年くらい続きました。本当にあの時期は子どもがかわいそうで、私も本当につらかった。今思い出しても胸が痛いです。

なんで治らないんだろう、、抗生物質飲んでも一時的によくなるだけだ、なんとかしなくちゃ!!
と、自分で調べまくったところ、抗生物質により悪玉菌だけでなく、善玉菌も死んでしまっていた。善玉菌て、2歳くらいまでは自分でつくる力がないんですって。なので、抗生物質を飲み終わるとどんどん悪玉菌だけが増え続けて、悪さを繰り返していたらしい。

腸内環境と皮膚トラブルなんて関係あるのか?と半信半疑のまま、、でももう最後の頼み!と思って、食事に乳酸菌や発酵食(納豆、ヨーグルト、甘酒、味噌etc)を取り入れ、加えてビオフェルミンなどの乳酸菌サプリを息子にあげまくっていたところ、嘘みたいに首のところが良くなったんです!

保湿の仕方が良くないんだと外側のことばかり気にしていたけど、内側からのケアが必要だったですね。
医者が抗生物質を処方するときに、もっとこういう普段のケアのことを教えてくれたら早く治っていたんじゃないか、って悔やんでも悔やみきれないし、早く気づいてあげられなくてごめんね、と息子には申し訳ない気持ちでいっぱいになるのですが、いかに医者が対処療法でしかないか、を悟った話です。
子どものとびひで悩んでいる方々にぜひ伝えたいです。

まだ母乳だけで、離乳食も食べられないわって赤ちゃんには、母乳をあげるママが乳酸菌、発酵食を多めに取り入れてみてください。菓子パンばかり食べていませんか?イーストは、悪玉菌の大好物ですよ。

☆気にし(すぎ)ない!
子どもがかゆそうにしてるのって見ているこっちもつらいし、こんなにがんばってるのになんで!?かかないでよ!って思っちゃいますよね。。
でも、大人でさえかゆいのってがまんできないのに、子どもにがまんさせるなんて、無理な話です。かゆいのって、痛いのよりつらいと思う。。
親が悩んだり神経質になったところで治るわけじゃありません。それに、大人がいつも怖い顔で患部をにらんでると、子供も気になって余計いじったりして、、お互い余計ストレスたまっちゃいます。
“湿度100%の羊水の中から産まれてくるんだから、皮膚トラブルなんてあって当たり前!”とどーんと構えているくらいで、おおらかに向き合ってあげてほしいと思います。

一人一人性格が違うように、スキンケアの合う合わないも赤ちゃん一人一人違うんだ、と強く思います。いろいろ試して、その子に合うものを見つけるしかないと思います。
根気のいることだけど、とにかくおおらかに、年齢重ねて皮膚も強くなれば自然と良くなるケースも多いですので、それまでの辛抱です。
最後に、あくまで素人の意見ですので、責任は負いかねます。
一人でも多くのお子様の、皮膚トラブルが軽くなることを、強く願っています。

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