那須烏山市の山あげ祭、2023年も開催します!屋台やお祭りの情報など書いていきたいと思います。
2023年山あげ祭の開催日は?
7月21日、22日、23日の3日間での開催
山あげ祭ってどんなお祭り?何県のどこ?
ユネスコ無形文化遺産、国指定重要無形民俗文化財に指定された460年の伝統あるお祭りです!県外の方も集まるほど賑わいを見せます。栃木県の那須烏山市内で3日間行われます。
那須烏山市の山あげ祭は、疫病防除や五穀豊穣・天下泰平を祈念する絢爛豪華な移動式の野外歌舞伎舞踊。今年は当番町「金井町」の若衆が、道路上100mの間に次々と人力で舞台を組み上げ、町の踊り子が三味線と唄に合わせて「将門」「蛇姫様」などの演目を昼夜にわたって披露します。演目が終わると素早く解体して、移動、公演を繰り返す一糸乱れぬ団体行動も祭りの見どころです。
那須烏山市HP
(那須烏山市山あげ祭公式サイトより出典)
奉納余興公演は「笠揃」から「笠抜」まで、4日に渡り10数回の公演を市内各所にて行われ、その年の当番町が全て行います。この「山あげ」余興公演は、一言で歌舞伎の野外劇と言うことが出来ます。
那須烏山市HP
舞台の左には花道ができ、花道の後ろには御拝(向拝・屋台の飾部)が置かれ、荘重さを加えます。舞台の右は太夫座であり、舞台の後方には橋(松)、波、館、前山、中山、大山が遠近よく立てられます。(山を人力で立てることを山をあげると言い「山あげ」となる)これらの山には山水が描かれ、四季の情趣が豊かに現されます。
こうして、巾は道路巾8メートル、奥行き100メートル、高さ10メートル程に及ぶ巨大な野外演舞場ができあがり、ここで常磐津に合わせて、それぞれの歌舞伎舞踊が演じられます。
当番町の若衆達がこの舞台や太夫席、背景等を公演場所で組み立て、歌舞伎の野外劇中はそれら背景を特殊効果などで操作したり、花火や音響、光等で幻想的に演出する役割も請け負っています。
公演が終わるとそれらを素早く解体し、舞台を変形させて「地車」にして積み込み、次の公演場所に向かいます。
出店や屋台は出る?
出店や屋台も出ます!
山あげ開館から、せせらぎ公園付近に夜店が毎年出ます。午後3時ぐらいから、お好み焼きや金魚すくいなど様々な屋台が出ているので是非通ってみてください。また、山あげ会館でも美味しいお店が出ていますよオススメです。催し物もあるのでお子様連れも楽しめます。
毎年ランダムですが主に出ている屋台
- 焼きそば
- お好み焼き、広島焼き
- からあげ
- わたあめ
- りんご飴
- 金魚すくい
- おもちゃ屋
駐車場どこ?
駐車場はたいらやさんや、JA、烏山運動公園などが開放しています。特にたいらやさんが屋台や山あげ会館に近いのでオススメです。かなり混雑が予想されるので注意が必要です。
駅から山あげ会館までは徒歩で7、8分なので歩いてくるのもいいですね。
那須烏山市の場所・アクセス
烏山駅
〒321-0627 栃木県那須烏山市南2丁目5
・シャトルバス、調整中
那須烏山市 商工観光課
〒321-0692 栃木県那須烏山市中央1丁目1番1号
0287-83-1115